パートを比較検討
自分たちの仕事が、どれだけお客様に喜ばれる、価値ある仕事なのか、どれだけ素晴らしいことなのか、そしてこの仕事を通して自分自身がどれだけ豊かになれるのか、それらをしっかり認識することが自信となり、自然とよいアクションにつながってきます。
パート社員の育成の際にも同じことが言えます。
「どうせパートだから……」という気持ちがリーダーにあると、それが言葉や態度に表われ、パート社員にその気持ちが伝わります。
そうなるとパート社員も、「どうせ私はパートだから……」となってしまいます。
リーダーが「どうせ……」と思うと、パート社員は「どうせ」以下の仕事をします。
そこで、パート社員にイキイキと自発的によい仕事、よいサービスをしてもらうためには、まずこの「どうせ……」という見方を改め、パート社員一人ひとりの心に、仕事に対するプライドを植えつけていくことが必要です。
これが、パート社員の目をお客様に向かせていくための第一歩なのです。
パート社員に、仕事に対するプライドを持たせるためにリーダーが伝えていくべきことは次の3つです。
企業価値とは、自社がどんなことでお客様の役に立っているのか、または立とうとしているのかということです。
それは企業の存在価値でもあるし、他社にはない自社だけの魅力です。
「あの店は、どの店よりもよい商品をより安く売る。価格の安さが魅力」、「あの店は、その日仕入れた物はその日に売る。鮮度のよさが魅力」、「あの店は、本当に安全な食品を販売する。安全性が魅力」など、お客様に支持される企業とは、自社の強みを社員が認識し、それを伸ばし、お客様に伝えている企業です。
パート社員を戦力化するのであれば、パート社員にこそ自社の強みを知ってもらい、それを伸ばし、お客様に伝える役割を担ってもらわなければなりません。
この企業価値は、パート社員が仕事をすすめていくうえでの判断材料にもなります。
「鮮度のよさではどの店にも負けない」となると、それに外れる行為はしてはいけないということがわかります。
また、企業価値の高い、魅力ある会社で働けるということは、社員にとっても誇りです。
有名な企業であればマスコミで取り上げられたり、他企業から注目されたりするため、外部からの評価で自社の企業価値があらためて認識できます。
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